２０１８年９月１３日 １４時３０分頃
“よし！今日からグランドオープン。やる事はやったし頑張っていこーぜ！”
朝のミーティングで玉置、副店長、アルバイトの3人が準備期間のしんどかった鬱憤を晴らすかのように気合いが入っていました。
井荻バル HALEBALE 開店
私自身サラリーマン時に新店舗立ち上げスタッフとして2度経験したこともあり、ローカル駅ではオープンして最初の3ヶ月で勝負が決まるということ、さらにその中でもオープン初日が一番重要だということはわかっていたので、気が引き締まっている状態でした。
店の外では”今日から新しい店がオープンらしいから行ってみようぜ”との嬉しい声がチラホラ。
準備万端の状態でいざオープン。
営業中の出来事
お客様が営業開始30分後〜じわじわ入店。
知人友人もお祝いで来店して下さり、順調の滑り出しでした。
しかし、営業中盤にある出来事が起こりました。
お客様から”トイレの便器の水が流れない”とのご指摘。
確認した所、タンク内の給水を行うボールタップとレバーを繋ぐ鎖の部分が劣化により破損しておりレバーを引いても水が流れない状態でした。
私のお店では洋式のトイレが１つのみで、店内のトイレが使えない状態。
飲食店でお客様がトイレを使えない状態は致命傷、ましてやグランドオープン初日。。
いままでの良い流れが台無しに、、
早急な対応
そうは言っても起きたことは仕方ないので当日対応可能な業者をインターネットで調べて3件ほど電話し、一番早急に来てくれる業者に修理をお願いしました。(値段は高めでしたが、、)
お客様には修理が終わるまで近くのコンビニのトイレを使用してもらうことにしました。。
「ファミリーマートさんその際は申し訳ありませんでした。)
業者さんの迅速な対応のおかげで、大クレームまではなりませんでしたがお店としてダメージがあったのは事実。。
開業の際には万が一の修理業者連絡先を調べておくことも、重要だと感じたオープン初日の話でした。
幸いなことにトイレの故障を指摘してくれたのが前職の後輩でしたので、非常に助かりました。
（当日の後輩お二人との写真)
トイレの故障を指摘してくれた前職の後輩A君(写真右)。仕事の熱い話をしている時の出来事でしたので、今だに申し訳無さがあります。)
コメント